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秋田由理、藤井みのり、くきたひろえ【3秒で今の自分が死ぬ?!すごいお話会@東京final】 レポート PART2

【3秒で今の自分が死ぬ?!すごいお話会@東京final】
秋田由理、藤井みのり、くきたひろえ

3秒で今の自分が死ぬ?!と銘打っているお話し会
秋田由理、藤井みのり、くきたひろえ
彼女達が、何をぶった切っているのかは、前回の記事でよくわかると思う。
相談者の自分以外の何かを全てぶった切るのだ。
あなただと思っている、それは本当はあなたではない。
あなたはあなたの中にしかいないと。

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「わかってもらおうと思ってない。うまくいかせようと思っていない。」
「自分で自分を認めているか、許可しているかどうか」

こういう会では結構流れ弾が当たる。誰かが言った事が自分にクリーンヒットするということが起きるんだけど、あの会場にこの記事を書くためだけに、何も考えずに行った自分が一番流れ弾に当たってたんではないかと思う。


人は自己矛盾してしまう生き物だ。外側の様々な条件を取り除いても、悩んでしまうのは次の様な事があると思う。人も大切にしたいけど、自分の想いも叶えたい。したいけど、結果が欲しいからうまくいく方法を実行したいという自己矛盾だ。
例えば、
本当はAがしたいけど、自分以外の常識的や一般的な答えだとAは嫌がられたり、嫌われたりすると思うから、Aはしたくない。
それをしたら、本当に欲しいと思っていたものから遠のいてしまうのではないか?
「したい!」と思った事が自分以外の人の協力が必要になる、助けてもらわないといけない。だから、その人達に嫌われない様に、協力してくれる様に、うまくいく様にしないと結局、その想いを叶える事は出来なくなるのではないか?
だったら、自分が我慢をすればいい、自分が苦しめばいい、無かった事にしたらいい。今のままで動かない方がいい。

だけども、そうではないんだ。僕も良く陥ってしまって動けなくなるから良くわかる。
動かなくてもいいんだ。それが本当にしたい事であれば動かなくてもいい。現状のままでもいい。どちらでもいいんだ。嫌われたくないし、相手を大事にしたいから、動かないと自分が決めたのであれば、動かなくてもいい。
でも、それに違和感を感じて、自分が自分の想いを否定している事で辛くなっている、幸せになっていないのであれば、きちんと逆を取らなければならない。
そんな時は彼女達からの、この言葉があなたを勇気づけ、前に進めせ、自分の想いを信じる力に、自分の想いをそのまま表現する力になってくれると思う。


「わかってもらおうと思ってない。うまくいかせようと思っていない。」
わかってもらおう、理解してもらおう、うまくいかせようとするから出来なくなる・動けなくなる。
問題は、したいと思っているかどうかで、全ての人や大切な人にわかってもらおうとするから、人は苦しくなる。親だって、子供だって、友達だって、尊敬する人だって、好きな人だって、恋人だって、夫婦だって、完全に分かり合う事は出来ない。
分かり合うという事も素晴らしい事だけども、うまくいく事も素晴らしい事だけども、あなたが自分の想いを聞いて、自分に嘘を吐くことなく生きる事も、また同じ様に素晴らしい事である。
そして、わかってもらおう、うまくいかせようと考えて、それにパワーを使う方が大変なんだ。実体験で良くわかる。僕は、そこにパワー使いすぎて、結局わかってもらえなくて、うまくいかなくて、死にたくなったからw
そして誰かにわかってもらう前に、とにかく自分自身をわかってやらないといけない。

 


「自分で自分を認めているか、許可しているかどうか」
結局は自分の問題だということだ。自分で自分に、それをする許可を与えるのか、その自分も認める事が出来るのか?その自分から出た想いを認めることができるのか?
どんなに今まで生きてきて習ってきた価値観や倫理観、道徳観から離れる事だとしても、誰かを泣かせる事になる行為だとしても、それをしたいと思った自分を素晴らしいと思っているか、そこが何よりも大切だと思う。
結局、それをしたらダメだって自分で思ってしまっていて、反省して、もっといい方法探さなきゃとか自分で自分に思っているから、結局ダメになる。
そんなもん全て放り投げて、「いや自分それ位してもいいでしょ」位に思って動けばいい。
でも、どこかで不安や焦りや罪悪感を感じてしまっていると、許可出している様で、許可出し切れていないんだと思う。これは自分自身でよく喰らったから、よくわかる。自分で自分の事認めてあげたらいい。そのまま素直に出したらいい。ごちゃごちゃしなくていい。
これはまだ自分は体感出来ていないから、正直書くか悩んだけど、彼女達を見ていて、触れ合って体感すると腹に落ちる。というか、今腹に落ちた。

 

PART3に続く