オールヌードの着こなし方

あなたの裸のココロを着こなせ

秋田由理、藤井みのり、くきたひろえ 【3秒で今の自分が死ぬ?!すごいお話会@東京final】 レポート PART3

人は複雑に生きてて来たのだと思う。
自分という最小の個体の中でも矛盾を作って生きてしまう生き物であり、
この人類が生きてきた歴史の中で、人に合わせないと生きてはいけないという思想が根付いている。
だからこそ自己矛盾で悩む。他人に人生を明け渡さないと生きていけないと思い込んでしまっているが、
そうではなくて、自分を生きる事という事を実直にやればいいんだと、その人生をもって彼女達は教えてくれている。
世の中は自分たちが思っているよりも、もっともっとシンプルなのかもしれない。
ただ自分を生きるということなのかもしれない。

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「慣れを捨てる、逆をとる、人生がうまくいかない方に動く。」
「自分モニタリングをやめる。インプットをやめる」

考えることをやめたい。悩んでしまう。思考が常時勝手に動く。心の本音がわからない。自分の本音で生きたいのに生きれない人がいる。その人は僕はすごい優しい人だなと思う。自分はこうしたいって想いもあるけど、誰かを傷つけてまでしていいのかと無意識に考えてしまうんだと思う。

そして、その人は「他人を受け入れること」「他人を大切にすること」「自分には何か足りない感」「自分が何かするのは他人への迷惑」をデフォルトで装備している。
そしてそれがあったから今の色んな人の価値観を許せたり、人を受け入れられる自分になれたと思っているから、それを捨てる事が出来ない。
素の自分は本当は嫌な奴で、それを治してきた・改めて来たから、周りから受け入れられていると思っている。だから素直に自分の中から出てきた想いを表現することに躊躇してしまう。


「慣れ、逆をとる、人生がうまくいかない方に動く。」

僕もこのタイプだ。僕の場合は、それでもどこかで違和感を感じてきた。
でも、元々が「自分は正しくない・不足している」が標準装備だから、何かを打ち出した時に反対意見が来ると、やはり正しくないとか考えを改めなければならないとか思って、
結局は自分以外の何物かの判断を採用してきた。
”あなたは今までの人生うまくいっていますか?”
うまくいってないのであれば、今まで採用してきた選択肢は間違いなのだ。
誰かの意見で正しいと思って動いた事、人に迷惑がかかると思って・人に反対されたからやめた事こそが間違いなのだ。自分を信じ切れなかった事が間違いなのだ。
このタイプの人は違和感を感じてないって事は絶対ないはずである。


「自分モニタリングをやめる。インプットをやめる」

だって自分モニタリングの天才だから。
自分の事を俯瞰で見る事が出来るからこそ、自分自身の至らなさや、判断が正しいのか考える事が出来るのだから。でも、その判断の正しさや至らなさの基準は、一般的と言われる価値観・道徳観・倫理観だと思う。
だから、自分モニタリングをしたとしても、基準は外ではなく内だ。自分が本当に自分らしくいれているのか、そうモニタリングしたら、すんごいパワーなんじゃないだろうか?
もし、その自分の頭に出てきた言葉や判断が人のものか自分のものかわからないのであれば、インプットをやめるんだ。それが自分なのか、他人なのかわかる様になるまでは、やめるしか方法はない。
そして、その為には文を捨てろ!会え!だ。
文章を書いている立場の人間として、そんな事を言うのはどうかと思うのだけど、文や言葉は情報の一部でしかない。そして言葉には人を飲み込む力がある。そうではなくて体感して、湧き上がってきたものが、あなただから。それには何よりもその人の言葉に触れるよりも、直に触れるのが一番である。


あとこれは僕の見解で、三人が言ったことではないのだけど、思考が常時勝手に動く人は、その思考を否定する必要はないと思う。
風呂に入るとか、好きな事をするとか、SEXするとか思考を止める方法って色々あるけど、思考する事自体が好きな人もいると思う。僕は完全にそのタイプだ。色々物事を考える事が楽しいんだ。それを辞めろ!!って言われても辞めたくないんだw
だから、注意点として楽しんで思考を使っているのはいいと思うんだけど、それが苦しくなるのなら辞めなさいってこと。どこに立ち返るかっていったら、この記事の「」の文章だ。そこには、思考過多の人が見失ってしまいがちがものがある。
だから思考が動くって悩んでいて、でも思考が好きな人は、そこさえ忘れなければいいんじゃないかと今は思っている。


3秒で今の自分が死ぬ?!すごいお話会@東京final
パートナーシップがテーマだったのだけど、この記事で書いて来た様に、誰か他人とのパートナーシップではなくて、本気で自分とパートナーシップを良くするにはどうしたらいいのか?という内容で終わった。
人が本質的に求めているものは、自分に正直にどこまでも生きるという事なのではないかと思った。誰かの流れ弾が当たって、自分の何かが抉られる。人は表面ではなく本質を見たら同じ事で悩んでいるだからこそ、誰かの流れ弾が必ず当たる。


「今しか出来ない、このメンバーでしか出来ない対話がしたい」
「私たちの言葉で、すごいと思ったところがあったら、それは既に自分中にあって、一秒後に忘れていい」

最初に言っていた言葉だけど、あそこにいた人は、それが出来ていた事を感じたと思う。
すごい人のすごいところを吸収したいと思って来た人もいたと思うが、自分の中の何かと彼女達の中の何かが共鳴しないと、すごいという感情は湧かないのだ。
彼女達は鏡の様に、会場にいた人達にそれを気づくきっかけをくれて、渡し続けていた。


「沸き上がった事は必ず実行する」

あの場に行ったら確実に何かが変わるだろう。けど、何も変わらない人もいるだろう。
最初に藤井みのりさんが言った、この言葉をやるかどうかだ。彼女達があなたの人生を変えるのではない。
彼女達に触れる事で、自分の中から湧き出てきたものが自分を変えるのだ。そうなると、やはり人生は自分次第なのだ。


会の最後には、くきたひろえさんのパワー全開が炸裂した。
これは会場に行った人の特権だと思うので、あえて書かない。だけど一つ言えるのは、
「男よ、自分たちこそが自分を信じて、自分に正直に生きていないと、いい女は抱けなくなるぞ!」
見せかけだけじゃない、内面から輝く女の人に絶対的に惹かれてしまう性を男は持って生まれてきていると思う。いい女を幸せにすることが、男の幸せだと僕は思っているから、やばいぞ!!相手されなくなるぞ!

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彼女達はみんな、どんどんステージを変えていっている。
本当に彼女達と会えるのは、どんどん難しくなっていくかもしれない。
この記事を読んで、あなたの中に何か感じるものがあって、本人に会いたいと思っているのであれば、迷わず会う事をお勧めする。


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そして本人ではないから書けることも書いておきたいと思う。
僕は彼女達を尊敬しているし、ああいう風になりたいと今でも熱望している。彼女達は僕の中のヒーローである。
けれども、色んなところで垣間見える彼女達は言い方は悪いかもしれないけど、普通の女の子達だ。いや、いい女なので普通と言うとおかしいけど、誰でも彼女達の様に軽やかに、自分の芯をしっかり持ったいい女になれると思う。
文章から湧き出る完全無欠感も、実際会った時に感じる柔らかさや弱さ全てあって彼女達なのだ。悩んだり、迷ったり、落ちたり、色んな事を感じて生きている。
けれど絶対に自分を自分以外の何物にもしない。そこだけは絶対に譲らない、手放さない。それが彼女達の最大の魅力なのだと思う。
秋田由理、藤井みのり、くきたひろえと全く同じに自分を輝かす事は出来ない。それは絶対的に最小単位で違うから。
ただ彼女達の様に自分自身を輝かす事は出来る。僕はそんな風に女のひと一人一人が自分のベストで輝いている世界が見たい。
男にとって、これ以上幸せなものはないと思うから。


そして手放しで勧めるのも、本当にいいと思ったからだ。
僕は自分の心が正直に動いたものにしか「いい」とは言えない。
そんなんでお世辞を言うのが、クソ程苦手だ。
是非色んな彼女達に触れてみて欲しいと思う。


一回行くだけで、ここまで殺されるか、気づくことがあるかと思うイベントだった。
実際、家に帰ってきたらすっごい疲れてた。でも、アドレナリン出すぎてて寝れなかった。
何より印象的だったのは三人が、始まる前より終わった後の方が綺麗で可愛かったという事。男目線としては、それが見れただけでも幸せだなと思ったし、なんか勝手に得した気分になったw

 

秋田由理さん
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