人が本当に欲しいものは『自分に正直に生きる』ということ。

「認められたい、成功したい、出来る人になりたい、お金持ちになりたい、力が欲しい。」人の望みとして出てくる、この想い。その本当の想いは『自分に正直に生きたい』だと思う。

「認められている人、成功している人、出来る人、お金持ちの人、力がある人」そのものに、本当は惹かれている訳ではない。そこに人が惹かれる本当の理由は、自由で、自分に正直に生きる事を手に入れた人に見えるからだ。

何も持ち合わせてない時は、自分に正直に生きる権利がないと思い込んでしまう。自分の事が好きと言えない理由も同じだろう。実際、社会に出ると自分を殺して、他人に合わせて、仕組みに合わせないといけないと思っていて。自由は勝ち取るものだと思っている。

偉くなったら、お金持ちになったら、成功したら、それに比例して、少しずつ自分に正直に生きれると思っている。だから人は成功などを追い求める。本当に欲しいものは成功とかではなくて、その後ろにある、自分に正直に生きるという権利を求めてなんではないだろうか？

僕らの自由は一体いつの間に奪われたのだろう？僕らはいつから奴隷と同じ様に自由を勝ち取らないといけなくなったのだろう？僕らはいつから何かと引き換えではないと自分に正直に生きられなくなったのだろう？

本当に欲しいものが『自分に正直に生きる』という事であれば、今ここから始めればいい。成功や、お金持ちや、認められる事を目指す方が大変でしょ？
本当は、自分に正直に生きるという事を今始める方が、何倍も何百倍も楽なんだ。

でも、それをしたら生きていけなくなるんではないか？嫌われるんではないか？貧乏になるんじゃないか？そしたら、自分に正直に生きれなくなるんじゃないか？そうやって、無限ループに嵌まり込みまくるんだろう。
じゃあ、いつになったら『自分に正直に生きる』という事を始めるんだ？どうなれたら『自分に正直に生きれる』様になるんだろう？

これは今すぐ始められる・変えられる問題だ。
認められていなくていい、成功してなくていい、出来る人じゃなくていい、お金持ちじゃなくていい、力がなくていい。自分に正直に生きる事は本当は何にも縛られていないし、誰にも制限されていない。

ただただ今、この瞬間に、自分で自分に決めればいい。本当は、欲しいものは今目の前にあって、あなた自身の力で手に入れる事が出来る。ただ自分に正直に生きると、ただ決めるだけの問題だったんだ。

人がこの世で掴み取りたいって思ってた様々なものの根幹は、本当は自分の手の中にあって、自分で変えられるものだったんだ。
人が生きる上での最高の贅沢で、本当に欲しいものは『自分に正直に生きる』これなんではないかと思う。