イカせようと頑張ってはいけない。

この世の中には主従関係が逆になっているものがあるから、面白い。
男が愛情表現として、イカせるという結果が欲しくて、イカせようと頑張って、女の子から「自己顕示欲だ！、全然気持ち良くないわ！」と言われるのも、その一つだ。

では、女の子は何を望んでいるのか？それは、愛し合う事。
女の子から良く聞く「SEXよりも、その前のイチャイチャが好き。終わった後のマッタリがいい」が答えなのだ。その行為ではなくて、自分を見てくれている事、愛を確認出来る事が大切だと思っている。

だからイカセよう、イカセようとするのは、元々は愛情表現として「イカせたい」って気持ちだったとしても、女の子にはマイナスに捉えられてしまう。そして男は不器用だから、「イカセたい！」ばっかりに頭の中がなってしまって、愛する事をどっかに忘れちゃって、女の子の事が見れなくなる。
イカせたければ、イカすことを考えるより、ちゃんと相手を愛する事の方が重要なのだ。
面白いね。愛情からイカセたいって思って、頑張ったのにイカセようと思えば思う程、イカセるに固執してマイナスになり、結局振り出しの愛情が大切になる。

ここには生物学的な要素も関わってくる。
男は行為に愛を感じる。何々してくれたから、この子は自分の事好きなんだ、と。
女の子は結果は結果で、イカセたからといって、それはそれ。その結果に愛は感じないという事だ。
イカセようとしたら、イカなくなり、愛する事に専念すれば、結果イクという事。

男は女の子をイカセようとするのではなくて、たっぷり愛せばいいという事の様だ。
手を繋いだり、見つめ合ったり、クソロマンティックにすればいい（これは女の子のタイプにもよると思うけど）
本当に好きな相手なら、自分の恥ずかしさも何もかも捨てて、彼女が目いっぱい喜ぶ様に愛し合えばいい。
どうせ、誰も見ていないんだから。

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